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踏み絵・鏡

板踏絵・壁掛け聖母子像

日本的な絵柄の聖母子像 十字入り 周囲はロザリオで囲まれている。

板踏絵・壁掛け無原罪の聖母 メダリオン

400年余り前、宣教師が出津のキリシタンに与えたといわれたものと同一の絵柄

板踏絵・壁掛け荊冠縛手 キリスト像半肉彫

Ecce Homo の「みよ この人を」と云われるもの

板踏絵 マドンナと使徒

禁教令が出された後、元和5年(1619年)に江戸幕府はキリスト教弾圧を強めるようになった。

踏み絵は、キリスト教信者発見の為、寛永3年(1626年)長崎奉行になった水野河内守守信によって始められたとされている。

踏絵・壁掛け イエスの洗礼

九州で発見されたもの。踏絵としてはあまり見かけない。

壁掛けだったものを踏絵に使用。

大変珍しい図柄である。

踏絵の版木 壁掛け 木彫り聖母子像

大阪で発見されたもの。海外で作成されたとされる。

壁掛けとして作られたが、後に黒檀の十字架を埋め込む(H15.5xW12.4)。

初期の紙の踏絵の版木としても使用された。

聖なる鏡(魔鏡)

製作地は九州 2枚合わせになっていて、裏面には松、鶴、亀、竹の模様がある。

太陽の光を反射させると、白い紙の上に十字架上のキリストの像を結ぶ。

農家の片隅にあったものであるが、太陽の光線を襖に反射させると、上記のような像を結ぶことから大切にされてきたと伝えられている。

裏面一杯に大きな文字で E PLURIBUS UNUM(数多き中の唯一のものの意)とある。

鏡立て(黒)付き。近江の国、滋賀の湖のほとりで、安土に近い御社に拝されていたとつたえられている。

二つのポッチが上部にあることから奉納鏡として拝されていたと思われる。

万字紋鏡

右万字紋入り 紐付き

他の模様と共に大きな十字が中央にきざまれ、そこにキリストの付いた十字架が、上部には天使とおぼしきものが二つ張り付けられている。

鎖付きの円形の鏡。彫金で模様。

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