2019年10月のイベント&行事をお知らせします
こんにちは。
朝夕はめっきり寒くなってきましたね。
10月には大型台風が関東地域を直撃して大きな被害が出ましたが、皆様のお近くではいかがだったでしょうか?
被害にあわれた方々の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
エリザベス・サンダース・ホームでは、山の上にある宿舎が土砂崩れの危険が迫ったため、一部の子どもたちが敷地内の安全な場所に避難をしましたが、土砂崩れなどの被害は幸いにも起きず、子ども・職員ともに安全に過ごすことができました。日頃の避難訓練のおかげで、素早い避難をしてくれた子どもたちには感謝です。
さて、10月のエリザベス・サンダース・ホームでは多くのイベントがあり、子どもと職員が一緒になって色々なことに取り組みました。
今回は三つの項目についてこの一か月を振り返っていきたいと思います。
まず1つめは「運動会」です。
小学生の子ども達は、町内にある大磯小学校か同じ敷地内にある聖ステパノ学園のどちらかに通っていますが、どちらの小学校も10月に運動会が開催されました。
真剣な子どもの表情や学校のお友達と関わる姿、勝利に向かって一致団結して頑張る姿を見ることが出来て、職員一同感動しました。
特に聖ステパノ学園の運動会では、当施設の子どもが応援団長を任せられていましたが、団員をまとめ、リーダーシップを存分に発揮して、勝利に向けての戦略を考えるなど頑張っている姿を見ることが出来ました。担当している職員にとっても心強く、より一層思い出に残る運動会となりました。
2つ目は小学生会の「ハロウィンパーティー」です。
当施設では小・中・高校生の横割りで子ども会という組織が形成されていますが、普段から日ごろの悩みや不満を共有して、より良い暮らしに向けて一緒になって考えてゆく取り組みをしています。
今回は小学生会が各学年児童の親交を深めるため、小学生全員でハロウィンパーティーの企画と運営を行いました。
当日何をするのか、子どもが自分達でどうやったらみんなが楽しめるのかなど一生懸命考えていました。
そして迎えた当日。
とっても楽しそうに子ども同士で協力し合う姿を見ることが出来ました!
お菓子を食べたり、ジュースを飲んだりする障害物競走から始まり、そのあとには
「ピニャータ」というメキシコのくす玉人業を割り、中から出てきたお菓子をみんなで一緒に食べながらおしゃべりに花を咲かせていました。
写真は子どもたちと職員とで一緒に作ったピニャータの写真です。どんな顔にするのかが一番悩んだところです。結局、男の子用と女の子用に分けて作りました。
かわいいでしょ!
3つ目は10月後半に行われた「オレンジリボンたすきリレー」です。
オレンジリボンたすきリレーとは、子どもの明るい未来と子ども虐待防止の願いを込め、虐待防止の象徴であるオレンジリボンをたすきに見立て、駅伝方式でつないでいく広く市民に児童虐待防止の啓発を行う運動です。
当施設が湘南コースの2区の中継地点になっており、ホームからも6名のランナーが参加し、たすきを3区まで繋ぎました。
我がランナーたちは、オレンジリボンをもっと知ってもらうため、地域の方々に挨拶をしながら全力で走っていました。
ゴールは横浜のグランモール公園でしたが、東京や川崎、横須賀からも、たすきをつないで走るランナーが一気に集結し、大きな感動が生まれました。
皆様も、来年のオレンジリボンたすきリレーの際、是非応援しに来てください。
長くなりましたが、10月はイベントも多く、子どもも職員も充実した1か月となりました。まだまだクリスマスにお正月とイベントが盛りだくさん残っていますので、次回も子どもたちの生き生きとした声を届けたいと思っています。
また、是非エリザベス・サンダース・ホームのホームページを覗きに来てくださいね。